再び、こんばんは。
雪の中、見て参りました。
先週は、冷たい雨だったし・・・
雨男ならず雪男?(苦笑)。
17人だったかな?
前回の13人よりちょっとだけ増!
男性は3人でした。
一回目よりは、涙、堪えられたかな。
でも、わかっているのに仰け反って、声も出てしまうって・・・苦笑。
冒頭の雪降る中を静かに走る車・・・
バックミラーには、何故か天使の羽。
遠くからチカチカと小さな赤いランプを光らせ、すれ違うパトカー。
流れる音楽が心に響く。
何かが起こりそうな予兆!
前回は、音楽に耳を傾ける余裕は、無かったみたい(苦笑)。
聴いていたようで聞こえていなかったみたい。
固まっていただけ・・・
でも、一番苦手で一度見ればたくさんだって思うはずだった・・・
なのに、何故か、また、あの眼差しに逢いたくなってしまった。
ただただ、イ・ビョンホン演じるスヒョンに釘付け!
瞬きも惜しむほど、目を見開いてしかと見続けました。
スヒョンだけを!
どこかに僅かでも救いを見出だせるのかなんて、無理な話。
0%!
これでもかと絶望が覆う!
スヒョンの復讐の後に残されたものは?
深い深い闇。
きっと抜け出すことは叶わない闇の世界。
スヒョンには、光は届かない・・・
ギョンチョルの断末魔の叫びを残し、背負いきれない程の哀しみを抱いて去ってゆくスヒョンの嘆きは聞こえない。
彼の慟哭の代わりに流れる音楽も、また、切なく・・・
無情さが募るだけ。
もう、いいよ。
終わったんだから、すべて忘れて・・・
お願いだから、生きて・・・
死なないで・・・
そんな風に声を掛けて・・・そっと、フワッと抱きしめてあげたい。
愛する人の為に闘ったんだよね。
そして、それが唯一生きる意味だった?
一息に殺すことも、警察に突き出すことも出来たのに・・・
ジワジワと追い詰めては逃がし、甚振る。
それはまるで、愛するジュヨンが受けた苦しみを分かち合うことのように・・・
痛め付けながらも、スヒョンの身からも目には見えない血が流れ出ているように感じる。
悪魔は・・・ギョンチョルだったのか?
また、スヒョンもいつしか悪魔に姿を変えたのか?
きっと誰より正義感が強く、まっすぐに生きて来たであろうスヒョンが、悪魔に成り下がることは、どれ程の葛藤を持ってしてのものであったのであろうか?
彼は、決して復讐に狂ってはいない・・・
どこまでも、愛する人のために・・・
しかし・・・裏を返せば、スヒョンが辛うじて生きていられるための条件だったのかもしれない。
憎むことで自分の存在意義がある・・・
復讐の先には、一筋の光さえ射さないこともわかっていたに違いない。
何も残らないことも・・・
その胸に宿る無情感は、いつか彼を生きる屍と化し、闇に溶け込み・・・
再浮上は夢のまた夢・・・
はぁ・・・
切な過ぎる・・・
いつか、哀しい夢から、覚めることが出来るといいね。
5~6席間を空けた男性、最後、嗚咽。
絶対に泣いていたなぁ~・・・
まぁ、私も泣いていたけれどね。
二度ある事は三度ある?
ふふ・・・
さて、今度は、どこにうさは出没するかしら?(笑)。
まとまりのない連れずれのUPにお付き合いのほど、ありがとう!
ではでは、やはり、疲労困憊してしまったようです。
休みます。
どうか、甘くて優しい気持ちになれる夢が見られますように!