ターシャ・デューダーの言葉 特別編
生きていることを楽しんで
ターシャ・デューダー・著
リチャード・W・ブラウン・写真
飯野雅子・訳
メディアファクトリー
2006年12月15日初版第一刷発行
2007年1月24日第二刷発行
1600円(税別)
私はいくつに見られようと平気よ。
今の自分にできることをすれば、91歳でも堂々と生きられるわ。
だれでも十代の頃は、すばらしい未来を夢見、どんな冒険が待っているだろうと、胸をふくらませたことでしょう。わたしもそうでした。
おとなになり、結婚をし、子どもが生まれてもまだ、未来は大きな神秘に満ちていました。
やがて人生も半ばを過ぎる頃、ふと振り返ってみると、わたしはいつの間にか、その大きな神秘を歩んでいました。
日々の喜び、わくわくするような小さな成果の積み重ね、家族や友人との心温まる交流ーそれこそが、人生という航海で出会う冒険の数々だったと気づいたのです。
身の回りのちょっとした出来事の中にある大きな喜びに目を向けてみると、人生ってすごい冒険だと、思わずにはいられません。
~ターシャ・テューダー~
美しい花々や絵やぬいぐるみの写真と共に、簡単な言葉で綴られてゆく・・・
でも、心に深く深く染み渡ってゆく・・・
ともすれば挫けそうな心に暖かいエールを送ってくれるの。
忘れっぽい私・・・何度も何度も読み返し、この心に刻みたい言葉たち。
そう、一度切りしかない私だけの人生・・・まだまだ謳歌しないでどうするのっ!
さぁ!ファイティンって、思える。
私の生を楽しもう!