夏物語のノベライズの中で、
オ・ダルスシ演じるナム・ギュンスがソギョンと共に卒業した大学の教授として勤務している。
そこへスジンが訪れ卒業アルバムから何か少しでも手がかりをと探すシーンで、ナム教授が「会者定離、生者必滅というじゃないか」
そんな事を言う。
えしゃじょうり:会者定離
〔仏〕 会うものは必ず別れる運命にあるということ。世の中の無常なことをいう語。〔遺教経「世皆無レ常、会必有レ離」などから出た語〕
しょうじゃひつめつ:生者必滅
〔仏〕 生あるものは必ず死ぬということ。世の中がはかないことにいう。
儚いからこそ、その一瞬に賭ける思いがあったっていいじゃない!
その手に掴めなかったとしても愛した記憶は永遠・・・
誰にも消せはしない・・・
大切な大切な思い。
心の奥深くに鍵を掛けてしまって、誰にも見せたりはしない・・・
かけがえのない愛した記憶。
切ないね・・・
生きてゆくって・・・
でも、誰かを愛さずにはいられない、そ、そんな生き物だよね・・・
人って・・・
映画も何度も見たくなるけれど、ノベライズもまた読み返してみたくなります。
今、夏物語のOSTを聴きながら・・・