イ・ビョンホンの幻のデビュー作。
両親に捨てられ孤児になったキジュは、戦争で娘を失った優しい弁護士夫婦の養女となるが、親戚たちから虐げられる日々を送っていた。
美しく成長したキジュは、従兄弟のスンホとの間に愛情が生まれるが、二人の仲は引き裂かれてしまい…。
監督: チョン・ウルヨン
共演:「8月のクリスマス」のシン・グ、「ウェディング」のチョン・ヨンスク、「ラブレター」のキム・ヨンエ、「宮廷女官 チャングムの誓い」のオム・ユシン、他。
制作年:1991
制作国:韓国
時間:360分
全8話。
☆う~ん、いつビョンホンシは、出て来るのぉ~
おっ、出て来たぁ・・・学生帽を被って・・・短髪なの?
あぁ・・・短いぃ~。
ふぅ~、私・・・あまり短いのは・・・
お話は・・・暗いと言うか・・・
古めかしい感じで。
一年の差で撮られた「太陽の昇る日」の方が、あんなに面倒がっていたおじさんも何のその、ヒョンマンはよかったぞぉ~!
この作品は、ビョンホンシは、主役ではなかったのね・・・
キジュを追いかけたお話でした。
最初のもう一つの引き取られる子供のお話が、繋がらなくて・・・
あぁ、そうだったんだと、気が付くのが遅い私。
ビョンホンシ演じるスンホは、浪人しちゃって、ちょっと情けない役でした。
甘いお坊ちゃんって感じかなぁ・・・
しかし、何でも、何でもいいの・・・ビョンホンシなら・・・のうさが・・・
初めて・・・ん?
このビョンホンシは・・・
この髪型は、やめて・・・お願い・・・でした(笑)。
心に残った台詞がありました。
ちゃんとした大人になるためには
本当に心配してくれる誰かがいなくちゃ・・・
ふ・・・ここで、涙がぁ・・・
また、泣いてるぅ~・・・
って、思ったっしょ!
あはは・・・本当に涙脆くて・・・
両親に捨てられ心にずっと傷を抱いて生きて来たであろうキジュが、運命なのか、夫の妹の離婚で置き去りにされた姪っ子ソヨンを引き取って面倒を見ながら、きっと、自分の心の傷も埋めていったのかなと感じました。
8話という短い作品にしては、見終えるのに時間が掛かってしまったわ(笑)。
全体的に暗くて・・・でも、一昔前の韓国の様子が見て取れるのではないでしょうか!?
キム・ヨンエシ、ビョンホンシとの共演多いですねぇ~。
この作品では、キジュが一人で突っ張って生きて来た感じがよく表現出来ているなぁと。
何せよ・・・
この頃のビョンホンシがあってこそ、今のビョンホンシが存在しているのだから・・・
やっぱり、彼の出演した作品は、どんなにほんの少しのシーンだって、見てよかったって思いました。