ジャンル:ラブ・ストーリー
製作年:2008年
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間:97分
監督:ジョージ・C・ウルフ
原作:ニコラス・スパークス
出演:リチャード・ギア 、 ダイアン・レイン 、 スコット・グレン 、 ジェームズ・フランコ
別居中の夫と子供達は行き来がある。
別居の理由は、夫の浮気だったが・・・
よりを戻したいと突然言われて・・・
だが、許せるほど傷は癒えてはいなかった。
親友の海辺のホテル、5日間だけの留守番を頼まれ・・・
出逢ってしまった・・・
季節外れの客。
高名な外科医だった男。
だが・・・
愛に疲れた女とキャリアを捨て息子にも愛想を尽かされた男。
互いに慰め合うのだが・・・
いつしかその思いは、恋へと!
結末は、内緒だよ。
ネタバレ駄目だもんね。
☆泣きたくて・・・
何故でしょ・・・
う~ん、何故か、泣きたくて・・・
絶対に泣けるって自信200%で・・・
娘と見て参りました。
やっぱり、涙、涙。
でも、号泣じゃない・・・静かに頬を伝って流れる涙。
鼻は、終映後、かなりかみましたが。
桟橋で踊る二人・・・素敵だったぁ!
10年前より恋してますか?
人生に迷いながらも
走り続けたからこそ出逢える恋がある
忘れていた。
恋をするだけで、世界はこんなに美しい。
(パンフレットより抜粋、引用)。
あぁ・・・
本当に恋って、人をこんなにも輝かせるんだぁ!
日々の生活に疲弊して娘とも上手に折り合えない母、エイドリアン。
その疲れ切った表情が、どんどん綺麗になってゆく!
あぁ、愛されるって愛するって、こうでなくちゃって。
未だかつて手術に失敗した事がなかったポールは、手術中に亡くなった女性の夫から訴えられていた。
だが、海辺の町へはその夫から会いたいと言われ訪れたのだった。
しかし、患者の目の色を覚えているかと聞かれ、答えられない。
一日に何度も手術をこなし、いちいち患者の顔など覚える暇もなかった。
見失っていた何かを、エイドリアンと出会ってポールは気付く事が出来たのだった。
二人は心も身体も強く結ばれるのだが・・・
自分の夢よりも母親として主婦としての役割を優先してきたエイドリアン。
最愛の息子が父親と旅行中の旅先で喘息の発作に見舞われる。
だが、その時、エイドリアンは・・・
翌朝・・・昨夜は、ハリケーンのために停電、電話も繋がらなかったから仕方ないのに、自分を責める!
母であることが唯一の誇りだったのにと!
あぁ、ここ、すっごくわかったのよね。
エイドリアンの気持ちが・・・
大人の恋・・・見せてくれます。
原作は「君に読む物語」のニコラス・スパークス。
この「君に読む物語」もとても素敵な作品でしたが・・・
この「最後の初恋」も本当に暖かいものが全編を通して流れていました。
見終わった後に、心の中がじジワーっと暖かくなってゆく感じ・・・よかったな。
愛する人によって、人は変わってゆく。
どんな自分も全て認めてひっくるめて愛して貰えたなら最高なんだけど・・・
ならば、夢を諦めずに頑張れるのだろうけれど。
なかなか・・・