おはようございます・・・
これに嵌ってしまい・・・
睡眠不足の朝、娘にチョンチョン突かれ・・・もうっ!って珍しくプチってするほど・・・
5時・・・寝たばかりだった。
一時間半睡眠。
気分は夜中に起こされた感。
だって・・・朝ごはん・・・
えっ!朝!???
即起き上がり、朝食準備。
いやぁ~、我ながら寝起きの良いこと。
ただいま、前期試験中の娘、普段では考えられない早起きで・・・
すご~く、前置き長くなりました(苦笑)。
☆第23回山本周五郎受賞作!
後悔と真実の色
2009年10月10日:第1刷発行
2010年5月30日:第3刷発行
著者:貫井徳郎
発行所:株式会社幻冬舎
あの強固な呪縛から、
いつか解き放たれたかった。
(本書帯より抜粋、引用)
警察小説。
久々に貫井作品、読みました。
最近、どうも老眼の進み具合が激しくて、目の疲れが尋常ではないため、大好きな読書から遠ざかっておりましたが・・・
書店で・・・ん!貫井さんのだ・・・
昨年発行されているのに気付いていませんでした(爆)。
読みたいっ!
家には、山ほど、未読の書籍が・・・
なのに、どうしても読みたかった。
そして、昨夜から、止められず。
久々に一気に読むこととなってしまい。
目が・・・シバシバ・・・
犯人は、誰???
もう、気になって気になって・・・掟破りの最後のぺージを捲りたい衝動(未だかつてしたことありません)をどうにか押さえつつ・・・3時半まで。
読み始めた時の引っ掛かり・・・この人って?
読み進める内に、消えてしまった違和感。
ゴールが見え始めて、あぁ・・・やっぱり。
犯人を明確に突き止めれらたわけではなかったけれど・・・
警察用語が多く、署内の上下関係など、登場人物も多く、ちょっと面倒な部分もありますが・・・
いや・・・面白かった!
どうしても犯人を知らずして眠りに着くことは出来なくて・・・
実に残虐かつ頭脳明晰な連続殺人犯と対峙してゆく、スリリングなシーンの連続。
複雑に絡み合う人間模様。
理不尽なまでの憎悪や妬み、様々な人々の思いが交錯する・・・
この世で一番怖いのは、人間かも・・・
うさは・・・幼い頃から残虐な映像を出来るだけ避けて来たために、想像力も乏しく、残虐なシーンも想像がいまいち鮮明には出来ません。
なので、映像がない限り、こんな酷いシーンも怖がらずに読めちゃうのです。
それよりも、人の思いの方が怖くて・・・
ただ、映像になると・・・
駄目・・・
ですが、彼の作品だけは・・・見ることが出来ます(笑)。
あ・・・横道逸れましたね。
とにかく、面白かったです。
久々にノンストップ、夢中になれた作品に出会えました。
さて、お洗濯もの干しましょうかね。
暑いし、地震があったし・・・
心地よい一日になるといいなぁ~。
ってか、そういう日にしなくちゃねっ。
たくさん水分摂って、熱中症にお気を付けて下さいませ。
あ、でも、あまり冷たいのじゃなくて、暖かい飲み物を!