ジャンル:ドラマ
製作年:2011年
製作国:日本
配給:東宝
監督:佐藤信介
出演:二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子 、本郷奏多 、夏菜
2000年7月に週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載開始。
コミックスの売上が累計1350万部を突破。
2010年11月現在、既刊29巻の人気コミックスが実写版に!
就活中の大学生、二宮和也演じる玄野計は、地下鉄のホームで幼馴染の松山ケンイチ演じる加藤勝が線路上に転落した酔っ払いを救おうと線路内に降り立った処へと遭遇してしまう。
知らないフリでやり過ごそうとしたが、結局、手を差し伸べ、事故に遇う。
二人は、轢死したはず・・・
だが、目覚めた処は、2LDKのマンションの一室だった。
目の前には、得体の知れない真っ黒な玉。
GANTZと呼ばれるその玉は、彼らに生き残るためのミッションを与えるのだった。
それは、異星人と闘い倒すこと。
闘いを終え、GANTZによる採点がなされ、100点になれば、解放か、好きな人を生き返らせることが出来ると言う。
闘いを終えると一時的に、元の世界へ返されるのだが・・・
生き抜くための闘いは続く。
☆何が何だかわからないまま、真っ黒な玉GANTZの命令のまま異星人と闘う羽目になってしまった彼らの理不尽さに対する行き場のない思い・・・
わからない恐怖!
いつしかヒーロー気分で、気負い、驕る!
自分がみんなを救うんだとまるで救世主・・・気取っているわけじゃないだろうけれど・・・
優しさを忘れ、闘いに目覚め、仲間の死をも厭わず、助けた数を誇る。
闘いながら、失われてゆく心。
だが、暖かい心に触れ、自分を取り戻す。
真っ黒な玉は、人の心の闇・・・怒りや憎しみ、妬みの象徴のよう。
優しさの裏に潜む落とし穴。
自分が一番大事?
本当に強くなきゃ、やっぱり、優しくはいられない・・・
☆娘のリクで見にゆきました。
初日でしたが、早めに行ったので、無事に落ち着ける席をGET。
大盛況のようでした。
しかし・・・見終わった後は、疲労困憊!
もう、一人、ため息やら驚きの声を発してしまい、仰け反るは、勝手に手が動くやら・・・
危うく娘のウーロン茶をひっくり返すところでした。
怖かった!
まぁ、異星人は、ちょっと笑えるところも無いわけじゃなかったけれど・・・
でもでも、やっぱり、残虐過ぎだよ。
それでも、救いは、映像が全体的に暗くて、飛び散った血液も無残に殺された遺体もはっきりとはわからず、苦手な血の色も鮮明ではなかったことかな。
しかも・・・えーーっ!これって二部作だったんだぁ!
知らないよぉ~。
また?
でも、ここまで見たら気になるし・・・
娘は、本郷奏多君がお気に入りなのです。
そして、ニノ君も・・・
だからって、やっぱり、この手はきつかったらしく、耳を塞ぎながら観ていました。
何故?大きな音がいきなりで怖かったらしい(苦笑)。
母は・・・もう、全部が怖かったよ。
時々、顔を伏せてしまいました。
はぁ・・・
とにかく、映画観てどっと疲れたうさって・・・苦笑。