⭐️追記:3回目が記録に残っていないなと・・・
2011年3月11日に昭島で友人と鑑賞した後、あの未曾有の震災で帰宅難民となっていました。
だから・・・3回目の感想が書かれていなかったのだなぁ〜・・・
まだ、渋谷のカフェにいます。
今日の連れは、息子で。
ある意味、犠牲になって貰い、いえいえ(苦笑)。
帰宅後、感想を。
☆追記
鑑賞後、息子、開口一番「後味悪っ・・・」
「えっ、それだけ・・・」
「いや、一言だけ言うなら、Aを(Aちゃんのこと)絶対にたとえ一分のところでも一人では帰らせたくなくなった」。
おーーーっ!そっか、そっか、母さんもちびうさを一人では絶対に歩かさないって思ったもの。
まぁ、歩かせていない甘い母ですが(苦笑)。
でも、何かあってからじゃ、遅いから・・・
それほどの恐怖だった・・・
アイカムを超えた後味の悪さだそうで・・・爆!
息子曰く、もっとG.I.JOEみたいなものに出ようよ!って・・・
しか~し!
演技については、凄いっ!文句なし上手だねって。
ふふ・・・決まってるじゃん(笑)。
何てたって、天職なんだから・・・
でね、やっぱり、彼が演じているから、それで単なるグロイだけのB級作品にならないんだねって。
甘い人生と同じ監督なんだね、でも、甘い人生の方がもっとスタイリッシュで洗練された美しさを感じたなぁ~って。
悪魔の方が、リアルだったようです。
笑えたのは、あのギョンチョルの友人がスヒョンが刺した工具を抜こうとして、先っぽだけが取れちゃうところだけだった。
あぁ、そうね、あそこは、どこの劇場でも笑いが漏れていたなぁ~。
でも、母さんは、笑えないよ・・・
☆山荘でギョンチョルを拘束して車の中へ、返り血をバックミラーで見ながら、血を拭くスヒョン・・・
あの鏡に映った自分の中に悪魔を見たんじゃないのかな?
誰が悪魔?
何が悪魔?
悪魔は、人の心の中に存在するのかも・・・?
一般的には、復讐劇は、その行為が終わった後に、ある種爽快感があったりもするのだが、これに限っては・・・
無いっ!全く持って、オプソヨ!
残されたスヒョンには、何もない。
ただ、心の奥深くまで空洞になった漆黒の闇が見えるだけ。
息子が、何を失っても怖くない、それが、家族や友人でない限り・・・
そうだね、大切な人を失くすことほど、きついことはないね。
スヒョンの聞こえない慟哭にまた、涙してしまったうさでした。
そそ、4回目だから、何がどこでってわかっているのに、またまた、ギョンチョルにジュヨンの妹が襲われるシーン、思いっきり仰け反ってしまいました。
わかっているのにね・・・
怖い・・・ドキドキしてしまう。
きっと、あの間が微妙なんだろうなぁ~。
復讐からは何も生まれないんじゃなくて、新たなる復讐を生むのではないか?
スヒョンの命を狙う、数年後のギョンチョルの息子を思い浮かべてしまいました。
終わらない物語の始まり・・・
いやぁ~、ほんと凄い作品です。
そして、凄い俳優です!
次回作・・・あぁ、マジでロマンスお願いしちゃ駄目ですか・・・?