久々のデート(笑)!?・・・白ゆき姫殺人事件(4月6日)
製作年:2014年
製作国:日本
配給:松竹
上映時間:126分
監督:中村義洋
原作:湊かなえ
キャスト:井上真央、綾野剛、蓮佛美沙子、菜々緒 、貫地谷しほり、
金子ノブアキ、生瀬勝、秋野暢子、ダンカン
山中にて、数十か所刺された挙句に焼死体で発見された美人O.L。
彼女を巡る人間関係・・・
容疑者は・・・同僚の目立たない城野美姫?
テレビディレクターの赤星雄治(綾野剛)は、事件を調べる内に利用され・・・
WSやSNSの世界では、いつの間にか城野美姫が犯人に!
真の犯人は・・・?
昨日、息子と久々に二人で劇場へ・・・
本当は、母のリクは、アナだったの。
息子は、サンブンノイチが希望。
しかし、息子の都合で結局時間的に間に合わず、辛うじて間に合ったのが、これ。
あまり興味は無かったので・・・TVでの番宣で予告を観たくらい。
劇中でWSの場面がいきなり出て来るのですが、あまりにリアルなため・・・えっ!?ん!?家でTVを観ているような錯覚に陥るほど。
こんな風に広がってゆくんだ・・・情報って・・・
悪意の有る無いに関わらず、人の言葉の力、やっぱり、言霊だ・・・
凄いパワー!
ちっとも後味の良い作品ではありませんでしたが、今の社会の在り方を浮き彫りにしたリアルな作品でした。
ネットの世界の怖さ、何もしたつもりがなくても恨まれてしまう事もあるこの人間社会。
ちょっとした事が、大きな事へ・・・
いじめ・・・
人の心ってこんなにも歪んでゆくもの?
少なくとも私の中には存在しないと実感!
人を羨んだり、貶めようとしたり・・・
そんな事をしたって、結局誰も救われないのに・・・
世の中には、はっきりと自己主張したくても出来ない人って普通にいる思います。
でも・・・やっぱり、振り掛かった謂れの無い事には、きちんとそれは私では無いと言える自分で有りたいものですね。
そして、そんな風に言える環境の中にいたい、そうで無いならば、そう言うような環境にしてゆかなくちゃ・・・
嘘も方便ってあると思いますが、誰かを傷付けたり陥れたりする嘘は、駄目だよね。
久々に観た井上真央ちゃんが、普通の人で、あ~、女優さんになったなぁ~って感じました。
という事で、息子と次回は、違うジャンルのものを観ようねって・・・
鑑賞後、父をピックアップしてあ~たんと待ち合わせ、夕飯を食べにゆきました。
娘は、残念ながら仕事。
娘のいない外食は何だか・・・ちょっと変な感じでした。
また、家族揃ってがいいな・・・
夕景が綺麗でした・・・