意外でしょうか?この人は誰?の世界でしょうか・・・
この詩と出逢えたのは、大好きだった、いえ、今も最愛のミュージシャンhideの死とともにでした。
9.11テロで父親を亡くした11歳の少女が一周忌に、朗読・・・
IRAのテロで命を落とした24歳の青年が「私が死んだときに開封してください」と、両親に託した手紙の中に・・・
女優マリリン・モンローの25回忌に朗読・・・
された詩。
a thousand winds
Do not stand st my grave and weeps;
I am not there ,I do not sleep.
I am a thousand winds that blow.
I am the diamond glints on snow.
I am the sunlight on ripened grain.
I am the gentle autumn's rain.
When you awaken in the morning's hush,
I am the swift uplifiting rush
Of puiet birds in circled flight.
I am the soft stars that shine at night.
Do not stand at my grave and cry;
I am not there,I did not die.
(Author Unknown)
千の風になって (新井 満 訳)
私のお墓の前で
泣かないでください
そこに私はいません
眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
秋には光になって
畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように
きらめく雪になる
朝は鳥になって
あなたを目覚めさせる
夜は星になって
あなたを見守る
私のお墓の前で
泣かないでください
そこに私はいません
死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
あの大きな空を
吹きわたっています
風を見た人は一人もいない。つかまえた人も一人もいない。
にもかかわらず風はいつだってどこにだっている。
自由自在に偏在している。
生まれたと思えば、すぐに死ぬ。死んだと思えば、すぐに息を吹き返す。
そうだ。
風とは、息なのだ。大地のいぶきなのだ。地球の呼吸なのだ。
千の風になるとは、大地や地球や宇宙と一体化することなのである。
(新井 満さん記す。)
哀しい事もいつか優しい思い出に変わる・・・
そんな時が来ると信じて、
大切に時間を積み重ねてゆこうと思いました。
唐突なUPですね・・・
とても私事です。
この本、大切な一冊です。
株式会社講談社 新井 満著 千の風になって
2004年3月22日 第6刷発行 1000円外税。