製作国: 2008年日本映画
上映時間: 1時間44分
配給: 東宝
監督: 李闘士男
脚本: 大森美香
原作: 若杉公徳
撮影: 中山光一
音楽: 服部隆之
キャスト:松山ケンイチ、加藤ローサ、秋山竜次、細田よしひこ、大倉孝ニ、岡田義徳、
鈴木一馬、高橋一生、美波、大地洋輔、大谷ノブ彦、、松雪泰子、
ジーン・シモンズ (KISS)
田舎の心優しい青年,根岸宗一は、お洒落な生活を目指して大学進学と同時に上京。
夢は NO MUSIC NO DREAM 目指すはポップミュージシャンだったが・・・
ひょんなことから奇抜なメイクに激しい演奏の悪魔系デスメタルバンド、デトロイト・メタル・シティのギター&ボーカルに!
拾って貰った女社長がとんでもない人で・・・
宗一は、路上でポップ系をアコギで歌い続けてはいるが、DMCの人気とは反対に誰も足を止めてはくれない。
大好きな彼女にも自分の本当の姿は打ち明けられず、挙句にあんなバンドは大嫌いと言われる始末。
全てを捨てて田舎に帰っては見たけれど・・・
母が背中を押してくれて・・・
☆面白いっ!
いや・・・久々、笑ったかも。
松山ケンイチさんの変身ぶりと松雪泰子さんのあの壊れ具合に目が点!
おまけによくぞ、あのKISSのジーン・シモンズさんが出演してくれたことにびっくり。
しかし、役者さんて、ほんと大変だわ・・・
ここまで演じ切れれば本望かしら。
でも・・・ちょっとゆき過ぎた言動には、引いたところもあったけれどね。
だって、ほんと、汚たない言葉なんだもの。
若杉公徳さんの同名人気コミックを映画化だそうですが、コミックは読んでいません。
息子は読んでいて、コミックは笑えるって言ってましたが・・・
まだ、彼は、映画は見ていないので、どんな感じなのか?
娘は、兄から借りて読んだらしく、コミックの全てを映画に詰め込んだ感じだったから、
もっと分けてパート1、パート2って、続編作ればよかったのにと言ってました。
ちょっと賑やか過ぎてLIVEシーンの照明が激しくて目がチカチカしちゃったけれど・・・
田舎のシーンになるとあの都会の喧騒が嘘のようで・・・
のどかでどこか懐かしくて・・・
宗一君のお母さん役の宮崎美子さんは、よかったぁ!
ほんと、こんな母がいたら、皆子供たちは、安心して頑張れちゃうのにって!
いいな・・・
こんな母になれたら・・・
そんな思いで帰宅しました。
ちょっとうるさいの苦手な人には、きついシーンもありますが、
ハートフルだよっ。
それに、ほんと松山君演じる宗一は、笑わせてくれます。
そして、ちょっぴり、泣かせてもくれます。
ちょっと凹んでいたら、お薦めの作品かも・・・
で、まだまだ、見たいのが・・・
パンダフルライフとハンコックは昨日から公開、幸せの1ページは9月6日からと・・・
で、で!
どうして、ここに奴×3が無いのよっ!!!
またまた、昨日も宿敵のチラシを横目で見ながら帰って来たわぁ(爆)。
もう、待てないっ!
お願いだから、公開予定を!